【大失敗】親切なインド人は信用するな①【ぼったくりインド一人旅】

Mistake Travel

バックパッカー「インドに一人旅に行きます。気を付けることとか注意することありますか?」

こんにちは アヤノです。

私も2016年の年末から年始にかけてインドに一人旅をしてきました。

そこで感想ですが
インドの一人旅は情報戦
思考停止で行くとぼったくられまくります

そんな私は50万円ほどぼったくられました。

その旅で起きたことをありのままお話します。
私の失敗談が読者の旅の安全につながれば幸いです。

本記事の内容

  • 旅の動機
  • 甘すぎる計画
  • インド1日目〜到着〜
  • インド2日目〜ぼったくり旅行の始まり〜

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ぼったくりインド一人旅

バックパッカー

旅の動機

学生時代、建築を学んでいた私はある日、ある建築雑誌を読んでいました。
そこに掲載されていたのは壮大で堂々且つ美しくそびえ建つタージマハルでした。

その写真を一目見た私は「死ぬまでに一度は生で見たい」

そう感じた胸の高鳴りは社会人7年目になっても消えることはありませんでした。

「よし!ある程度お金も貯まったし年末年始は質素なインド一人旅に行くぞ!」
思い立ったが吉日。私はその日のうちに行きと帰りの飛行機と初日のホテルだけ予約し、早々と行動に移したのでした。

それが人生最大の散財につながる
ぼったくりインド一人旅になることも知らずに…

甘すぎる計画

インド旅行の計画と予算

  • 移動、飛行機代往復で10万円
  • 宿泊、お土産代、その他で5万円
  • 目的地はタージマハル、ガンジス川
  • あと行きたい場所は現地で見つければいい
  • 移動手段は徒歩、リキシャ、電車とか
  • 2日目以降の宿は、現地でなんとかなるでしょ

インドの知識

  • チップ文化らしい
  • 物価は安い
  • トイレが汚い
  • 生水を飲んだら死んだと思え

今考えると恐ろしいですが、本気でこんな計画と知識だった。

インド1日目〜到着〜

成田空港から約8時間、インド国インディラガンディ空港に到着。
空港で持っていた500ドルをルピーに両替しようとしたが、なぜか200ドル分しか両替してくれず、しかも高額紙幣ばかり。
小銭がないことが後々尾を引くことになる…

あとで分かったのですが、当時旧紙幣が廃止になり国内が混乱状態だったらしい。
しかも空港の両替所は評判が悪い。余計な手数料を取られたり金額が合わないこともあるのだとか、、日本と違いすぎる!!

空港からは送迎車でホテルまで移動。
ホテルは一泊1万円。
インドでは高級なホテルだと思っていたのですが、なんか普通というかよく見ると若干汚い。

実際の部屋の写真
部屋の写真

でも「インドはこんな感じなんだろうな」と思って深くは考えずスルー
深夜1時だった為そのまま就寝。

インド2日目〜ぼったくり旅行の始まり〜

  • リキシャの相場とルール
  • 初ぼったくり
  • 親切な男

朝6時。
起きるとすぐにチェックアウトしタージマハルがあるアグラに行くためニューデリー駅へ。
ホテルを出てすぐ、たむろしていたリキシャの群れを発見。
メーターがついているわけではないので駅まで運賃交渉。

ここで問題になったのが相場とルールの知識です。

リキシャの相場とルール

リキシャとはトゥクトゥクのような乗り物です。

  • 1km=20ルピー(30円程)が相場
  • 交渉は乗る前に行う
  • 降りる時に交渉以上の請求をしてきても無視

私は全くここらへんの下調べをしていませんでした。
まず駅までは3kmぐらいの距離だったのですが、100ルピー(150円)で交渉してしまう。
これに運転手は二つ返事で快諾。
そりゃそうだ!

初ぼったくり

リキシャ
野良犬だらけの悪路を進んでしばらくするとニューデリー駅に到着。
私が100ルピーを払うと運転手は本当は200ルピー必要だと言ってきました。

これはぼったくりでは!?

と思いながらも怖くなってしまい追加100ルピーを払ってしまう。
このときは本当にビビリな自分が情けなかった。

これがインドで経験した初ぼったくりです。

駅に着くと高速鉄道の切符を買うために切符売り場を探す。
だが駅の近くに切符売り場らしきものが全くない。

「駅なのに切符売り場がないってどういうこと!?」

そう心の中でブツブツ言いながら彷徨っていると2階に外国人専用切符売り場なるところを発見!

やっとの思いで切符を購入。
アグラまで200kmぐらいでしたが切符代は確か1400ルピーぐらいだったので、なぜか少し得した気分になりました。

親切な男たち

次の汽車まで時間があったので、周辺を散策しているとリキシャに乗った男が私に近づいてきました。

彼が言うには「ここら辺は治安が悪い。旅行しているなら政府公認の外国人ツアリストに連れてってやる」とのこと。

携帯でネットに接続することができず、インドの情報も欲しかったので案内してもらうことに。

最初は少し怪しんでいたのですが、いざお店の中に入ると

  • 沢山の外国人
  • 何種類もの言語
  • 流暢な日本語で対応してくれるスタッフ

この状況にインドに来てずっと不安な気持ちだったこともあり、私はすっかり安心してしまいました。

私の担当についた彼の名はサティ

サティは京都に留学経験があるらしく日本語がとても上手かった。

彼が言うには「いま鉄道は霧でかなり遅れていて、スリも横行しているので危険。鉄道のチケットは払い戻すからアグラまではこちらで手配したタクシーで行け」とのこと。

しかし私は「鉄道で旅を楽しみたい」と伝えたました。
するとサティがスマホを取り出しあるものを私に見せてきました。
それは彼が以前担当した日本人とのLINEのやり取りで、日本人が鉄道で持ち物を盗まれて困っている内容でした。

インドにもLINEってあるんだ!と思いつつ、私はサティを日本語が喋れる安心感から信用してしまい、アグラからジャイプール経由でデリーに二泊三日で帰ってくるツアーを頼むことにしました。

すでにお気づきの方もいると思いますが

この店にいた外国人旅行者全員が彼らのカモだったのです。

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