【会社員も全員】セルフブランディングしよう【個人の時代は到来している】

LIFE

保育士「今の会社、職場環境最悪。退職して職場変えたいけど、また就職できるか不安」

こんにちは アヤノです。

先ほどこのようなツイートをしました。

酷い話です。
こんな職場はさっさと辞めるべきですね。私の妻も保育士ですが現場は非常に大変。
給料もハッキリ言って少ないです。保育士さん達がもっとイキイキと働ける環境と仕組みのアイデアを考えなければ!

これはかなり酷い話ですよね。
私の妻も保育士で保育園に勤めているので、かなり衝撃的でした。
一斉退職した保育士さんは辞めて正解です。しかし仕事をしないわけにはいかないので次の就職先を見つけるまでは不安ですよね。
そんなときはセルフブランディングしていれば有利です。

本記事の内容

  • 会社員もセルフブランディングしていこう
  • 保育士さんの場合(案)
  • 個人経済の時代

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会社のブランドに依存するのはやめよう

操り人形

【悲報】
もしあなたが会社員であれば今の仕事ができているのは会社のブランドがあるからです。あなたにブランドがある訳ではありません。

会社員もセルフブランディングしていこう

  • セルフブランディングとは
  • なぜ会社員にも必要なのか
  • どうしたら自分をブランディングできるのか

セルフブランディングとは

セルフブランディングとは企業や組織に所属しない「個人」が、自らメディア化し、自らの力でプロモーションすること。

具体的には以下のような手法があります。

  • Twitter、Instagram
  • ブログ・メルマガ
  • YouTube

どれもスマホ一台あれば始めれますね。

なぜ会社員にも必要なのか

セルフブランディングは通常、個人事業主が自分の価値を高めるためにすることが多いです。
ではなぜそれを会社員もした方が良いのでしょうか?

理由は3つあります。

  • 終身雇用の崩壊
  • 本業以外の収入源の確立
  • 再就職・独立のためのポートフォリオになる
終身雇用の崩壊

有名企業だとトヨタ自動車の社長が発言しています。
他にも多くの大企業が黒字にも関わらず早期退職者を募集したりしています。

こちらの記事にまとめていますのでご覧ください。

これからは就職した会社のブランドを退職まで活かして仕事をすることは難しくなるでしょう。ホリエモンこと堀江貴文氏も著書「多動力」の中で複数の肩書を持つ人生戦略について提言しています。

本業以外の収入源の確立

セルフブランディングには収入につながる物があります。
ブログ、YouTubeなどがそれにあたります。

なぜ本業以外の収入が必要なのか?

就職した会社が実力に見合う賃金を支払ってくれ、仕事にやりがいがあり人間関係も良好なホワイト企業であれば問題ないかもしれません。
しかし冒頭で紹介したツイートのように、あの保育士さん達が働いていた職場の環境は最悪です。

そんなとき収入という命綱が会社一つでは仕方なく我慢してそのまま働き、やがて鬱などの精神的病になったり自殺してしまう。そんな最悪な結末を回避するためです。

再就職・独立のためのポートフォリオになる

特にブログはそれまでの仕事の内容を発信しておけば、そのまま実績になります。

具体的には

  • 資格・経験年数
  • 仕事の成果(物件数や規模など)
  • 知識・成功体験

などです。

再就職の場合、企業はTwitterやSNS利用者を避けるのでは?

確かに一部の不適切なツイートにより企業が損害をうける事件がたまにありますね。
しかし最近ではフォロワー1万人以上のインフルエンサーを採用する企業も出始めています。
理由はインフルエンサーを通して企業のPRやSNSマーケティングなどのノウハウを取り入れることができるからです。

独立の場合はそれまでの経験を実績としてブログで公開しておけばポートフォリオとして活用でき、信頼と権威性につながり、独立後の顧客獲得に役立ちます。

どうしたら自分をブランディングできるのか

セルフブランディングにはいくつか注意点があります。

  • 無意味な発信は極力避ける(食事や旅行の写真)
  • 発信する情報には一貫性をもたせる
  • 有益な情報を発信する
  • 悪口、愚痴、ネガティブな発信はしない

あくまで仕事に繋げることを意識して情報を発信し、ファンを増やしていく必要があります。

無意味な発信は極力避ける(食事や旅行の写真)

食事や旅行の写真はブランディングにつながらないので意味がありません。

発信する情報には一貫性をもたせる

一貫性がない情報は信用されません。またブレた情報は影響力も少なくファンもつきにくいです。

有益な情報を発信する

ファンや読者に有益な情報、悩みを解決する情報でないとブランディングになりません。

悪口、愚痴、ネガティブな発信はしない

これらもブランディングには悪影響です。不満を発信する場合は「その不満を解決するためにはどうするべきか」というポジティブな情報に変換してあげるようにしましょう。

保育士さんの場合(案)

ではツイートで紹介したように保育士さんがセルフブランディングをした場合の案を紹介します。

  • 仕事の経験・知識・実績をブログとTwitterで情報発信
  • 退職後はベビーシッターとして独立
  • ブログ、Twitterは引き続き継続
  • 業務に空きが出たらYouTubeで動画投稿

このような感じで保育士時代の平均年収は超えれると思います。

仕事の経験・知識・実績をブログとTwitterで情報発信

保育士としての経験・知識を実績としてブログ、Twitterで発信しておきます。
最初は拙い文章でもOKです。大事なことは継続することです。
上手な記事を10記事しか投稿してないブログより、下手でも100記事以上の投稿を継続したブログの方が権威性があります。
そこで将来の顧客になる可能性があるファンを増やしておきます。

退職後はベビーシッターとして独立

ここでベビーシッターとして独立を提案したのには理由があります。

  • ベビーシッターの方が高収入が狙える
  • 一度に保育する幼児の人数が少ない
  • 報告書作成や行事イベントがない
ベビーシッターの方が高収入が狙える

2019年12月現在ベビーシッター業をするのに特別な資格は必要ありません。
保育士資格があれば十分です。
保育士の平均年収は公立でも335万円ほどです。私立では315万円ほど。
一方ベビーシッターは時給平均2000円程度が相場です。
ということは一日8時間で日当16000円。
月18日以上働けば公立の平均収入を超えることができます。
またベビーシッターは子供が病気の場合はオプション価格などを設定でき、交通費なども出ます。

一度に保育する幼児の人数が少ない

シッターは一般家庭に雇われることが多いです。必然的に面倒をみる幼児の人数は1人〜3人ぐらいになります。
その分子供や保護者に細かな気配りやサービスが提供できるかもしれません。

報告書作成や行事イベントがない

これはかなり大きいところです。
園で働く保育士は児童一人一人についての児童表や報告書を提出しなければなりませんが、ベビーシッターにはこの義務はありません。
また運動会や発表会などのイベントもありませんので、衣装を製作したり練習したりといった仕事もありません。

ブログ、Twitterは引き続き継続

もちろんブログ、Twitterは継続です。
日々有益情報を発信し続けます。
シッター業を上手くブランディングできていれば時給UPにつながります。また講演会、セミナーなどを開催して収益を得られるかもしれません。

業務に空きが出たらYouTubeで動画投稿

とはいえシッター業を始めたばかりの頃はまだ仕事の依頼も少ないかもしれません。
そんなときは保育士時代にはできなかったYouTubeで動画を発信するのもいいかもしれません。
登録者数が1000人を越えれば動画に広告を載せて収益化できます。
この時もあらかじめブランディングできていれば、ブログやTwitterで告知すればすぐに1000人の壁を突破できそうですね。

実際に【保育系YouTuber】mocaちゃんTimeという方がいます。
チャンネル登録者数は5.68万人です。

個人経済の時代

ネットの発達により個人で本業よりも稼ぐことができる時代です

保育士からベビーシッターの案のように
どの分野の職業においても転用できると思います。

  • 現場監督→セルフブランディング→建築家
  • トラック運転手→セルフブランディング→旅系YouTuber
  • 小学校の先生→セルフブランディング→塾講師

最近は副業としてプログラミングが人気ですが、選択肢は無限大です。
ですが、どの選択肢もセルフブランディングができていなければ人気が出るまでに時間がかかってしまします。
まずは少しずつでもいいので継続して実績を積み上げていきましょう。

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まとめ:#ブログ書け

これはブロガーがTwitterでよく使うハッシュダグです。
深い意味はなく、とにかく行動しようという意味です。
今までは思考停止で世の中の流れに沿って人生を歩んできました。
それは決して間違った生き方ではありませんでした。しかしこれからの時代は作業仕事や単純労働はAIやロボットにとって変わられ、AIやロボットではできない人間にしかできない仕事が求められるようになります。

未来を見据えればこれから自分がどう行動すべきなのかが見えてくるはずです。
自分が本当にしたいこと、興味があることに少しずつでも携わっていくことが幸せになる道だと私は考えます。

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